Apollo sport 50
Zhuhai Flight Modelの電動、エンジンコンバーチブルタイプの50クラスのスタント機です。
人気のApolloシリーズの最新版になりますが、高級志向になってしまったApolloを従来のリーズナブルで手軽なスタント機にしたとのことです。
Apolloの優秀なフライト性能は受け継ぎつつもメインギヤをアルミ製にしたり、スパッツをオプションパーツ扱いにするなどしてコストを抑えているようです。また昨今は電動機のほうが多いことも考慮してエンジンマウントや燃料タンク類なども付属しないようになりました。
主翼の左右分割式やラダーサーボを胴体尾部に設置してダイレクトリンケージにしている部分などSuper Apolloの時に改良された部分は受け継いでいます。
胴体はバルサ、べニア製フィルム貼りで、尾翼はバルサ製フィルム張り、主翼はバルサ製リブ組フィルム貼り、カウルはグラス製塗装仕上げで、フィルムはホワイトがメーカーオリジナルフィルム、それ以外はトップフライト（アメリカ）のモノコーテです。
エンジンの場合、4サイクル50～70、2サイクル45～55サイズ、モーターの場合は直径50mmクラスのブラシレスモーター、リポ5セル（5000mA前後）がお勧めです。
木製のモーターマウントが付属しますが、当店推奨のFSD FC5055モーターを利用する場合はマウントにつけられているツメ付きナットの位置が合いませんのでいったんツメ付きナットを外した上で、改めて穴を開け直し、六角ボルトなどを貫通させて固定して下さい。この場合、5mm程度かさ上げする必要があるので十字マウントを２つ重ねるかナットなどを間に入れて調整して下さい。
Apollo 50, 70, Athena EP/GP用モーターマウントを利用する場合はこのページ内の写真にあるようにマウントの脚が内側に向くように組み直した上で、エンジン用の基準線に合わせて斜めに取り付けて下さい（このページ内一番下に写真あり）。
【 機体データ 】
スパン：1420mm
全長：1435mm
翼面積：36.8dm2
機体のみ重量：約1460g（機体、リンケージ関係、付属アクセサリも含みます）
コントロール：４～５チャンネル、５サーボ（エルロン２、エレベーター１、ラダー１、エンコン１）
※エルロンとエレベーターはスタンダードサイズになります。電動機の場合は４サーボです。
※ラダーはミドルサイズ（36ｘ15mm）なので、
Blue Arrow D26012MG、またはBlue Arrow D26013MGやK-POWER DMC026などのトルク4kg以上のミドルサイズがお勧めです
【 付属品 】
ステッカー、リンケージ部品、木製モーターマウント、説明書（図解が豊富なのでわかりやすいです）が付属します。 スピナー、プロペラ、エンジン、エンジンマウント、モーター、スパッツ、メカ類は付属しません。
※スピナーは直径57mmを別途お求めください。
PDF形式の説明書がこちらからダウンロードできます
【 電動化の場合のメカ組み合わせ例 】
モーター
FSD FC5055-8T KV550
プロペラ
APC 14x8.5E
アンプ 60Aまたは80Aクラス
HOBBYWING SKYWALKER 60A ブラシレスESC
HOBBYWING FLYFUN 60A V5 ブラシレスESC
HOBBYWING FLYFUN 80A V5 ブラシレスESC
Sunrise Model 60A PRO SBEC 6A ブラシレスESC
Sunrise Model 80A PRO SBEC 6A ブラシレスESC
バッテリー リポ5セル（18.5V） 5000mA前後
リポバッテリー KYPOM K6 18.5V 5100mA 35C-70C
【 延長コード（サーボ側コード長が約３０ｃｍの場合）】
・受信機側用 １５ｃｍ×２本
・ラダーサーボ用 ５０ｃｍ×１本（サーボ搭載位置から受信機まで約65cm）
【 燃料タンクについて 】
燃料タンクは付属しないため別途ご用意下さい
以前の50クラスのApolloには260ccタイプのタンクが付属していましたのが当店で販売しているタンクで搭載可能なものは下記の通りです
角丸型タンク ２２０ｃｃ・・・無加工で搭載可能
角型タンク ２４０ｃｃ・・・同枠の一部をカットする加工が必要
角型タンク ３２０ｃｃ・・・同枠の一部カットと防火壁の穴を少し下側に削る加工が必要
【 ご注意事項（必ずお読み下さい） 】
・掲載されている商品画像は当店初期入荷時のロットのものです。メーカーでの改良、変更等で機体構造、部品、カラーデザインの一部が変更になっている場合がありますので予めご了承下さい。 付属説明書についても変更点が反映されていない場合がありますのでご不明な場合はお問い合わせ下さい。
・手作業で製造されているものであること、またフィルムの張力差異や製造時の湿度状況等により動翼、尾翼、主翼、胴体等に歪みが発生している場合がありますので予めご了承下さい。歪みによる影響はトリム等での調整をお願い致します。
・説明書上、エレベーター用の二股ロッドがホイールストッパーのリングで固定されている写真がありますが、これは試作段階の写真で、量産タイプでは二股ロッドが溶接されているため、ホイールストッパーで固定する仕様にはなっていません。（ホイールストッパーも付属しません）
・予め開けられているヒンジ穴がずれている場合がありますので、エルロン、エレベーター、ラダーは接着せずにいったん取り付けてみてセンターが出ているか確認して下さい。もしずれている穴がある場合は１，２センチ横に穴を開け直して下さい。
・カウルの空気取り入れ口はリューター、棒ヤスリなどで削って開口して下さい。
・付属品以外のモーターマウント取り付ける場合は防火壁に大きく描かれているクロス線を目安にして取付位置を決めて下さい。サイドスラストが考慮された位置になっています。
・付属の木製マウントは直径40mmクラスのモーターを想定したものなので当店推奨の50mmクラスのモーターは取り付けできませんので上記説明にあるようにいったんツメ付きナットを外してからマウントに穴を開け直して下さい。
主翼を固定するウイングボルトが入る胴体側のツメ付ナットは接着固定されていませんので、ネジ止め時にネジを押しながら絞めると抜けてしまう場合がありますので、ナットと機体の隙間に瞬間接着剤を流し込むなどしてナットが抜けないように補強して下さい。接着剤を流し込む際はネジ穴に入らないように注意して下さい。
・説明書上はApollo 50、70用ラジアルマウント（別途購入）の一部をカットして使用するようになっていますが、マウントの構造上、カットしてしまうと強度が落ちてしまうのでOSの金属製ラジアルマウントなどを利用することをおすすめします。
防火壁からドライブワッシャーまでの距離：１２０ｍｍ
Apollo 50, 70, Athena EP/GP用モーターマウントを使用する場合は、以下のように斜め４５度にして取り付けてください
