エア用切り替えバルブ
エアリトラクト用の切り替えバルブです。
サーボを接続してロッドを動かして3か所のバルブのうち2箇所が繋がるよう空気の流れを切り替えます。
通常はリトラクトの出し入れに利用します。
バルブは内径2mmのチューブに適合します。
切り替えの動作幅は微妙なので、最初は手でそっと動かしてみてどのくらいの位置で切り替わるのか確認してからサーボにつないでトラベルアジャストなどで動作幅を調整して下さい。
空気がいきなり多く流れてリトラクトが激しく動かないようバルブ内の空気穴はとても小さいです。 針で刺さないとわからないくらいの小さい穴ですが、このサイズでちょうどよいので、削って広げたりしないようにして下さい。
構造上、バルブを切り替えるたびに少しずつエアが抜けます。
エア切り替えバルブの動きが硬い場合があるので、取り付け前に手で30~40回程度切り替え操作(押し、引き)をして内部のあたりを付けて下さい。また切り替え操作用のサーボは細かい動きが調整できるようトルク5kg以上のデジタルサーボを利用して下さい。
エアバルブ内に入っているグリースは多めに入っているため、塊の部分はティッシュなどでふき取って下さい。
本体サイズ:直径:15.5mm、長さ:44.2mm
チューブ接続部:約2.6mm、高さ:8.5mm
重さ:約21.7g
※グリス、油等が付着していますのでアルコール等で清掃してからご利用下さい。バルブ内部のグリスも多量に入っていますのでわずかに残る程度までふき取って下さい